8月末のクワガタ一か所チェック 伊勢原市

まだ暑い・・・
この夏は、採集した数より明らかに多くのカブト、クワガタの残骸を見た
日中採集が多かったからか、採集総数は伸び悩んでいる。
カブト、クワガタの残骸の多さから、確かにいることは分かるのだが、採集できないもどかしさを感じ続けている
もう、最盛期は過ぎているのだが、まだまだ暑い。
時間があればチェックはしておきたい。

■日時:2020年 8月29日(土)17時
■場所:伊勢原市北部 「脇道鉄塔」

現場到着直後、さっそく入林準備のためにヤマビル対策ハイソックスをはいていると、どこかから樹液の匂いが漂って来た
近くをカナブンが飛び回っている。
こんなところに樹液が出る樹があるのか?
辺りを見回すと、それらしいを竹藪の中に発見。
DSC_0425_20200528155825.jpg
竹藪に埋もれるように、一本だけ生えている。
少々期待・・・

竹の枝をかき分け、幹の様子を確認すると・・・
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コクワ♂
やっぱりいた

上の枝のほうには・・・
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またコクワ♂

幹の根元のほうには・・・
IMG_0170.jpg
こちらにもコクワ♂

ライトで照らすと・・・
IMG_0171.jpg
隙間へ入って行く・・・

さらに根本の木くずの中には・・・
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コクワ♂・・・

この樹をくまなくチェックしていると…
IMG_0173.jpg
ゲッ・・・久しぶりにムカデっ
変なところにむやみに手を突っ込んだりしなくてよかった・・・

結局この一本でコクワ♂4匹

さて、十分な前菜を楽しんだところで、いよいよ本格的に入林
このところの暑さで、地面は乾燥し、ヤマビルは出てこない。

樹によっては樹液はそれなりに出ている。
以前、ヒラタを採集した樹に到着。
裏面をチェックすると・・・
IMG_0174.jpg
ノコギリ♂ギリギリ大歯

このポイントで、はじめて生きたノコギリクワガタを採集

もう一枚
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うん、やっぱりノコギリが採れると充実感がある

少々小さく、が気になるが、晩夏の証拠。

【本日の採集結果】
IMG_0180.jpg

ノコギリ  ♂ 1  ♀ 0
コクワ   ♂ 3  ♀ 0


今回はオスばかり・・・
メスは産卵のために朽ち木に潜り込んでいるのか。
ノコギリに巡り合えたことはラッキーだった。
ヒラタをもう一度採集したいところ。
時間があれば、山林地域へミヤマ採集へも行きたいが、来シーズンに持ちこしか・・・
まだ暑さが続くので、あと数回チェックには行きたい。

8月後半 クワガタチェック 秦野市まわり 

猛暑もあと一息
数日後には雨が降り、少しは涼しくなるとの予報。
今年の採集ポイントチェックもあと何回できるか分からない。
わずかな時間をポイントチェックにあてる。

■日時:2020年 8月21日(金) 17時
■場所:神奈川県 秦野市 「林駐奥」


自宅から少し距離があるため、ここのチェックは久しぶり。
ここは広く、樹の数も豊富だが、短時間でチェックする樹は10本ほどである。
入り口付近の定番の樹をキックするが、反応なし。
藪に踏み入り、少々奥のノコが落下した樹も反応なし・・・
時間が無いので、奥へと急ぐ。

コクワ採集率の高い三本クヌギは、樹皮が人為的にめくり取られていた・・・
ここにも採集者が来ている

樹液がにじみ出る樹をチェックすると、小さい♀がいた。
林駐奥 ノコ♀ 8/21.jpg
小さい、小さい・・・ ノコの♀でした。

さらに一番奥の樹上爆裂の樹へ
ズーム11倍でえぐれた樹皮の裏をのぞく
林駐奥の奥の樹.jpg
カナブンたち。

しかし、このあたりの多くの樹が、幹からやたらと白い木くずらしき粉を吹いている。
何か虫でも流行っているのか

(後ほど入った情報によると、「ナラ枯れ」という虫による病気が広がっているらしい。
もともと西日本に多く見られたようだが、ここ2,3年で関東にも広がりを見せている。
特に古木が狙われやすく、秋でもないのに葉が葉したようになって枯れて行く。
私が見たところ、お盆過ぎからこの症状が各ポイントの数本の樹で見られ、名木が失われる危機感がある。
情報によると、数年で落ち着き、すべての樹が枯れるわけではないようである。
行政でも対応しているようだが、山々のいたるところで葉が枯れた樹が見られることから、対応しきれないのが現状ではないだろうか?
一刻も早く落ち着き、樹液酒場のある樹々が残って、採集を楽しみ続けられる環境が残されることを願う。
  ※一部、個人的見解が含まれますので、ご了承ください)

この樹をキック!
ボトッ!
ノコ大歯♂ ♀ (ノコペア)を捕獲。

この時期ではなかなか。
しかし、やたらとノコの残骸(ノコヘッド)が多い。
切り株の上にもあることから、カラスなどがここでついばんでいるのだろう。

ひととおりチェックが終わって次の場所へ。

■日時:8月21日(金) 17時半
■場所:秦野市 いろはの丘


ここは前回、ノコ5匹(大歯4)を採集した期待の新規開拓のポイント。
時間も無いので、そのメインの樹へ直行
樹液の出はなかなかいい。
スズメバチがいたので、虫よけスプレーで一蹴
樹皮裏という樹皮裏をのぞき込むが、コクワ、コクワ・・・
(画像なし)

ここでタイムアップ

【本日の採集結果】
採集結果 8.21.jpg

ノコ  ♂ 1  ♀ 2  合計 3
以上

ノコ♂ 大歯の測定
ノコ♂.jpg
60㎜・・・(59㎜?!)
これがここのアベレージのようだ
ノコ♀もコクワ♀と間違えそうなくらい小さかった。

日中(夕方)採集の限界だろうか。
おそらく早朝や夜間に来れば、樹液採集でそれなりの結果が出せそうだが、現時点では難しい。
いつか徹底的に夜間採集をしてみたいものである。

お盆前後クワガタ採集&チェック 伊勢原、平塚周り 総集編 2020年8月

梅雨が明けて8月に入ると一気に雨が降らなくなった。
若干夕立気味の雨はあったが、ここ神奈川県中西部は乾燥している。
厳しい暑さが続くが、数少ない機会でポイントチェックをしてまわる。

日時:2020年 8月6日(木)17時半
場所:神奈川県 伊勢原市 北部 「脇道鉄塔」


前回、ヒラタクワガタを採集したポイントである。
これまで採集した数こそ少ないが、新たな期待を胸に再びやって来た。

ヒラタがいた場所には・・・
コクワ 脇道鉄塔8/6.jpg
ミニヒラタ?!・・・ではなく、コクワ♂ ・・・?

樹に付け直してみても
IMG_0129.JPG
たしかにコクワ・・・?
採集せず。
後々こうして写真をじっくり見返すが、これコクワか?!
大あごの感じがなんか・・・(突起の位置が何となく・・・)
採集しなかったから、現物を今さら確認できない。

根元が太く、二つに分かれるりっぱな樹
IMG_0131.JPG

ヒラタもノコもいないので、帰ろうかと退林の方向へ。
ふと一本の樹の上のほうを見ると、黒いかげ・・・
樹上のコクワ 脇道鉄塔 8/6.jpg
地上およそ4m・・・
蹴ってもビクともしない・・・
3mほどの樹で突っついて落とす
IMG_0133.JPG
なかなか立派なコクワ♂ 間違いない。

コクワ 脇道鉄塔 8/6.jpg
それなりのコクワ♂でした。

【8月6日(木) 脇道鉄塔の採集結果】
 コクワ ♂ 1  ♀ 0
 ノコ            0
 カブト           0
 ミヤマ           0
 ヒラタ           0


日時:2020年 8月7日(金) 午前
場所:神奈川県 伊勢原市 


このポイントは今シーズンの採集実績ゼロ・・・
シーズン初期に来たときには、樹液が全く出ておらず、虫の雰囲気がなかった。
昨シーズンの終わりにカブト、ノコを採集しているだけに、チェックしておきたいポイントである。
早速このポイントでメインとなる樹に接近。
F の樹.jpg
爽やかに何もいない・・・
樹液もほぼ無く、虫もおらず、背後にすがすがしい風景が広がっていた・・・・

少し離れた所に数本、それなりの樹がある。
F.jpg
白い樹液が少し出ているが、何もいない。

それなりにいそうな樹もあるが・・・
F 二本木.jpg
何もいない・・・

しかしこのポイント、やたらとカブトの死骸(カブヘッド)が多く落ちている。
早朝あたりにカラスなどがカブトを食べまくっているのだろう。
そうなると、ここでの採集は、夜か早朝でなければ難しい。
そして、クワガタ系の形跡は見られない。


日時:2020年 8月11日(火) 17時半
場所:神奈川県 平塚市 「湘南トラジロー」


平塚市エリアに入ったこのポイントは、典型的な里山ポイントである。
どこか懐かしい風景の中、道沿いに数本の樹が存在するので、アクセスも容易だ。

あいさつ代わりに一本目を丁寧にチェック。
コクワ 湘南.jpg
一本目から隙間に隠れるコクワ♂を発見。
ほじくり出すが、落下して見失う・・・
 
乾燥気味だが、この樹にいた。
トラジローの樹.jpg

この樹の裏には・・・
ピンぼけコクワ.jpg
コクワ小歯(ピンぼけ)

そしてコカマキリ・・・(幼虫)
コカマキリ.jpg

カナブンや蝶はいるが・・・
カナブン 超.jpg
クワガタはほぼいない・・・

奥へと進んで二本クヌギへ
カナブン 二本クヌギ.jpg
さらなるカナブン・・・
樹液はそこそこ出ているのだが…

さらに別の樹へ・・・トラジロー コクワ.jpg
隙間にコクワ♂

日も傾いてきた。
少し遠くで子どもの声がする。
おそらくクワガキだろう。(カブガキと呼ぶべきだろうか・・・)
採集ポイントも減ってきているが、クワガキの存在も減っている。
親子連れではなく、子ども同士で来ているようだ。
なかなか頼もしい。

【8月11日 湘南トラジローの結果】
・コクワ数匹を隙間に確認するのみ。


日時:2020年8月20日(木)
場所:神奈川県 伊勢原市 AHルート ルート北

クワガタ密度が低いことは承知だが、チェックしておきたい場所があった。
いつもとは逆からせめる。

クヌギが数本存在するエリアに到着。
足を少し踏み入れると、かすかに樹液の匂い!

幹がやや膨らみ、広く皮がめくれた樹を発見!
捲れ樹液.jpg
ここは、人が足を踏み入れることはあまり考えられないエリア。
新名樹の発見か?!

皮の裏を覗いてみる。
北 コクワ.jpg
コクワ・・・

反対側は?!
IMG_0149.jpg
コクワ♂・・・

ちょっと上の方は・・・
新樹.jpg
コクワ・・・♂

反対の上は・・・
隙間コクワ.jpg
コクワ・・・

結局この樹からは、コクワ4匹を確認するだけだった。

帰路に就く

途中
ヒグラシ.jpg
鳴いているヒグラシ

木漏れ日の向こうに
ミンミンゼミ.jpg
ミンミンゼミ

葉にとまる
蝶.jpg

【8月20日(木) AHロード ルート北の結果】
・新しい樹を見つけたが、コクワのみ。
・ヤマビルエリアだったが、襲来には合わず。乾燥のためか。

今シーズンももう少しで終わりである。
暑さもひと段落しそうだが、シーズン終わりに採集した個体は、10月ぐらいまで生き残る可能性がある。
早朝、もしくは夜の採集で真価を試したい。





















伊勢原市でヒラタクワガタを採集。 2020年7月

天気予報によると、8月に入れば長かった梅雨も明ける。
梅雨の長雨によって採集のコンディションはよくなかったが、水分をたっぷりと吸収したおかげで今後の樹液の出は期待できる。
本日、わずか30分ほどしか時間がなかったが、いちばんの近場ポイントへ短時間採集に向かう。

■日時:2020年 7月31日(金) 17時15分
■場所:伊勢原市 北部 「脇道鉄塔」
(※個人的呼称)

とにかく短時間の採集になるが、ヤマビル襲来エリアでもあるので、入林する前にハイソックス&長靴の装備をする。
夕陽が差し込む林の中では、時よりセミが飛び回る。
手前から樹液ポイントをチェックするが、樹液の出はよくない。
前回、コクワガタを確認した大きな洞を持つ樹までやって来た。
ヒラタが採れた樹.jpg
ぱっと見、樹液の出はあまりかんばしくないが、7月も最後のこの日には、なにかいるだろうか?
前回は、コクワが二匹ほど確認できただけである。

裏の根元あたりは、やや樹皮がめくれて浮き上がって隙間があり、樹液が染み出している。
よく見ると黒いクワガタらしき姿が隙間から見えた。
IMG_0118.jpg
前回この樹の洞の中にいて捕まえないでおいたコクワかと思われる。
今回は手ぶらで帰るのもなんだから、いっちょ捕まえることにした。

隙間に、奥に入り込む。
やっと大あごをつかむが、やたらとしがみつく力が強い・・・
小ぶりなわりに、なんだかつかんだ大あごがごつい・・・
引っ張り出そうとしても、クワガタの頭がグラグラするだけで、本体がしっかりと樹をつかんで離れない。
何かただのコクワ♂と違う・・・
この大あごの根元の方に突起があって、曲がりこむ感じ・・・
まさかっ?!

棒でほじくりながらかき出すと・・・
ヒラタ フラッシュ.jpg
うん、ヒラタ

よく確認してもう一枚
ヒラタ.jpg
やっぱりヒラタ

アングルを変えて
ヒラタ ノンフラッシュ.jpg
小さいけどヒラタ♂

このポイントは、これまで少数のコクワとノコヘッド(ノコ♂の死骸の頭部)しか確認していなかった。
他のポイントと同じ、単純にノコ、コクワ、カブトだけのポイントかと思っていた。
しかし、今日、思いもよらず、ヒラタ採集に成功した。
というより、ヒラタを自然界(ワイルド)で手にしたのは、二度目である。
30年以上前に中国地方で手にした以来であった。(西日本には当たり前のようにいるようだが)
茨城中部では、どんなに捕まえてもヒラタを見ることはなかった。
これで今後、他のポイントでもヒラタを期待して採集活動をすることができる。

【本日の採集結果】
本日の採集結果 7/31.jpg
ヒラタクワガタ  ♂ 1  ♀ 0
ノコ   0
コクワ  0
カブト  0


ヒラタの寸法
ヒラタ 測定 39㎜.jpg
38…39㎜だろうか。
きわめて小ぶりなのだろうが、コクワとはやはり存在感が違う。

<ふりかえり>
・自宅から近いポイントでヒラタを採集することができた。まだ、どれだけいるのか、♀の存在も確認できていない。今後、慎重に調査、採取をして行きたい。
・他のポイントを含めて、コクワだろうと見逃して来た個体があるが、ヒラタの可能性を疑いつつ、丁寧に確認して行きたい。
・さらに大きなヒラタの個体を確認し、♀とつがいでの飼育にチャレンジしたい。
「脇道鉄塔」では、いまだ生きたノコ♂を確認できていない。

7月も今日で終わりで、8月に入る。ノコの出現が減ることも予想されるが、今年は梅雨が長かった。
ノコの出現は少しずれるのかもしれない。
今後クワガタ採集としては、ノコ、コクワ、そしてヒラタとバランスよく採集して行きたい。